■概要
アジリティーボールは競技犬が、ボールボックスから飛び出したボールをキャッチし、そのボールを咥えて持ってくることと、アジリティー競技のノービスクラスを参考にレイアウトしたコースを走る種目です。コース内ではアジリティー競技と同じようにハンドリングできます。
●カテゴリー(区分)
スモールクラス:犬の体高35cm未満/バーの高さ20cm
ミディアムクラス:犬の対高35cm以上45cm未満/バーの高さ30cm
ラージクラス:犬の体高45cm以上/バーの高さ40cm
●クラス
サブノービスクラス(初歩クラス):リード付きOK。
ノービスクラス(初級クラス):リード付きOK。
アベレージクラス(中級クラス):リード無し
アドバンストクラス(上級クラス):リード無し
【アジリティーボールの種目】
■アジリティーボール部門
〇ボックスワーク:アジリティー障害を通過し、途中に設置されている「ボールボックス」から飛び出したボールを犬がキャッチし、そのボールを咥えたまま残りの障害を通過してゴール。
〇BSDワーク:アジリティー障害を通過し、途中に設置されている「BSD(行動形付け装置)」から飛び出したコングなどを犬がキャッチし、そのコングを咥えたまま残りの障害を通過してゴール。
〇トライワーク:アジリティー障害を通過し、途中に設置されているトライエリアのコーンやトンネルなどを通過し、残りの障害を通過してゴール。
■アジリティーサーチ部門
〇おやつ探しの部:アジリティー障害を通過し、途中に設置されているサーチエリア内のディスクやコング、タイヤなどに隠されている「トリーツ」を探し出してから、残りの障害を通過してゴール。
〇臭い探しの部:アジリティー障害を通過し、途中に設置されているサーチエリア内のコーンやコング、タイヤなどに隠されている「自臭物品」を探し出してから、残りの障害を通過してゴール。
■ジライジリティー部門
〇探知持来の部:アジリティー障害を通過し、途中に設置されたサーチエリア内に隠されているダミー(コングやおもちゃなど)を探し出し、そのダミーを咥えたまま残りの障害を通過してゴール。
〇置き持来の部:アジリティー障害を通過し、スタート前に途中に設置されているエリア内へダミー(コングやおもちゃなど)を置きます。そのダミーを競技犬が咥えたまま残りの障害を通過してゴール。